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2026/09/07

25,日本の古ビル再生『名古屋の代表的な再生プロジェクト』

今回は我が地元である名古屋において、歴史的価値の継承・耐震や構造補強・地域のハブ化といった「古ビル・歴史的建築の再生」を象徴する代表的な事例を3つ紹介します。

1. テラッセ納屋橋(旧・加藤商会ビル)

概要: 昭和初期(1931年)に建てられた堀川沿いの登録有形文化財「旧加藤商会ビル」を中心とした再生事例。

特徴: 幾度もの水害や老朽化を乗り越え、歴史的な外観や装飾(スケルトン)を保存・補強しつつ改修。

現在はタイ料理レストランやコミュニティ・展示スペースとして活用されており、堀川沿いの賑わいを創出する地域のシンボル的ハブとなっています。

参照:https://www.nup.or.jp/outline/culture/katou/index.html

2. 旧中村遊郭(大門地区)の歴史的建造物再生プロジェクト

概要: 名古屋市中村区(中村公園南側エリア)に残る大正〜昭和初期の意匠を誇る歴史的建造物群を、店舗やカフェ等へコンバージョンする再生事例。

特徴: 独特の木造・近代建築の構造や歴史的意匠を残しながら耐震・改修を実施。

カフェ(「カフェ・ド・サラ」等)や飲食店、クリエイターの拠点として活用することで、地域の歴史的資源を保護しながら新たな賑わいを生むコミュニティハブとして適応させています。

参照:https://jouhou.nagoya/shibus-omon/

3. 長者町繊維街のリノベーションプロジェクト群(錦二丁目)

概要: 戦後の繊維問屋街として栄えた築古の小規模ビル(雑居ビル)群を、地域ぐるみで再定義・再生した街づくりモデル。

特徴: 築50年を超える小規模なオフィスビルや倉庫ビルに対し、構造検査を経て1階をシェアスペースやカフェとして開放。

上層階をクリエイターのオフィスやコワーキングスペースへと改修しました。

個別のビル再生が街全体のブランド価値向上へと波及した、名古屋における都市型適応(ハブ創出)の先進例です。

参照:http://www.kin2machi.com/#carousel__slide1

以上、名古屋ではまだまだ大規模な再生事例は少なく、中小ビルの事例が多いですね。

では、次回は私が取り組んできた事例を紹介して行ければと思います。

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