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Works施工事例

L.R.D. 栄3丁目ビル

【実績紹介】LRD栄3丁目ビル(旧・古川商店ビル)

■ 物件概要

  • 所在地:名古屋市中区栄3丁目(住吉通り沿い)
  • 構造・規模:木造平屋(奥・築100年超)+ ブロック造2階建(中央・築75年)+ 鉄骨造5階建(手前・築50年)複合3棟連結
  • 用途変更:物販店舗・事務所 ➔ 飲食複合ビルへのコンバージョン

■ プロジェクトの背景・課題 100年にわたり街の歴史を見守ってきた、老舗鞄店「古川商店」様の自社ビル再生プロジェクト。 前オーナー様の「解体せず、建物を使い続けてくれる人に引き継ぎたい」という強い想いを受け継ぐことからスタートしました。

しかし、増築を繰り返した敷地は木造・ブロック造・鉄骨造が連なる複雑な3棟連結構造。 老朽化による雨漏りや床の傾きに加え、構造計算、給排水インフラの刷新、そして複合構造特有の消防法・建築基準法への適合など、極めてハードルの高い難関再生案件でした。

■ 解決策・工夫したポイント

  • 法適合と構造安全性の確保古ビル再生に精通した設計士と協働し、複雑な構造境界のクリアと法的適合・耐震補強を実現。土地のポテンシャルを最大限に評価させ、LTV110%でのリノベーション融資を獲得しました。
  • 街の文脈を読んだコンセプト設計若者が集まる住吉エリアの動向を見据え、コンセプトを「若者が少し背伸びして通いたくなるビル」に設定。
  • 歴史の継承(デザイン)建物のルーツである「鞄屋さん」の記憶を後世に伝えるため、ビルのエントランスには象徴的な“カバンの取っ手”を模したモニュメントを設置。前オーナーの想いをデザインとして空間に刻みました。
  • 出店しやすい区画細分化勢いのある若手飲食オーナーが挑戦しやすいよう区画を最適化し、ターゲット層に響くリーシング戦略を展開。

■ 再生後の成果 工事完了後、難関物件でありながら早期に全区画満室を達成。 かつての事務所・物販ビルは、感度の高い若者が夜な夜な集う人気飲食ビルへと生まれ変わりました。 現在では、ここからスタートした入居テナントが名古屋の飲食カルチャーを牽引する存在へと成長。建物の歴史を継ぎ(ビルつぎ)、街の新たな活力へと昇華させた再生モデルとなりました。

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ナグラ産業株式会社
〒462-0855 愛知県名古屋市北区石園町3丁目22番地

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