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2026/07/13

18,日本が目指すべき古ビル再生の姿

欧州やアジア各国の築古ビル再生は、日本に大きなパラダイムシフトを迫っています。

イギリスの「100年愛されるメンテナンス」、シンガポールの「環境性能への強制的アップデート」、台湾の「レトロ価値とカルチャーの融合」、

これらに共通するのは、古い建物を「負債」ではなく「都市の固有ブランド(資産)」として再定義している点です。

対する日本は、築年数だけで価値をゼロとみなし、壊して建てるスクラップ&ビルドが未だ主流です。

しかし、これからの日本の古小ビル再生が目指すべき姿は、単なる延命のための修繕ではありません。

各国の強みを融合し、「独自の歴史や佇まいという情緒(スケルトン)」を残しながら、

時代が求める「最先端の環境性能や柔軟な空間利用(インフィル)」へと大胆に中身を更新していくハイブリッドな視点です。

古いビルにしかない唯一無二の価値をビジネスの武器に変え、次世代へ受け継ぐ資産へと昇華させる。

これこそが、これからの日本の都市再生が歩むべき持続可能な道筋です。

では、次回は具体的な対策を考えて行きましょう。

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